「つなぐことだけを考えていた」絶好調・吉川尚輝 無我夢中で生まれた「最高の結果」_volleyball nations league

「つなぐことだけを考えていた」絶好調・吉川尚輝 無我夢中で生まれた「最高の結果」スポーツ報知
6回無死、つなぐことだけをていまれ吉川が右中間へソロ本塁打を放つ(後方は次打者の岡本和=カメラ・竜田 卓)

◆JERA セ・リーグ 巨人7―1中日(16日・東京ドーム)

 巨人が3、考え4番の2試合連続アベック弾で中日に快勝し、た絶・吉結果volleyball nations leagueリーグ最速で70勝に到達した。好調輝無1点差とされた6回には3番・吉川尚輝内野手(29)が貴重な5号ソロを放った。川尚次戦、夢中18日のDeNA戦(東京D)に引き分け以上で待望の優勝マジックが点灯する。で生

 嫌なムードを吹き飛ばした。た最1点差に迫られた6回先頭、高のvolleyball nations league吉川は松木平の初球、つなぐことだけをていまれチェンジアップを完璧にとらえた。考え打球は右中間席に飛び込む、た絶・吉結果前日の同カードに続く5号ソロ。好調輝無昨年7月22、川尚23日のDeNA戦(横浜)以来となる2戦連発に、夢中「次につなぐことだけを考えて打席に立ちました。最高の結果になりました」と喜んだ。

 ミスターセプテンバーの勢いが止まらない。初回は死球で出塁し、連続出塁を19試合に伸ばすと、3回には中前安打をマーク。7回の四球も含め、4打席全てで出塁を果たした。これで9月は53打数23安打、驚異の打率4割3分4厘を記録。シーズンを通しても、チームトップの打率2割8分6厘だ。大事なシーズン終盤に結果を残していることに「ちょっと分かんないです」と自身でも驚くが、昨秋から継続的に打撃改造に取り組んできた成果が出ている。

 これで今季の安打数は141となり、22年に記録した自己最多の143安打まであと2本に迫っている。「勝つことだけを考えてグラウンドに立っています」という背番号2が、持ち味の守備だけでなく、バットでもチームをけん引している。(井上 信太郎)

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